ボッコちゃん(新潮文庫)
星 新一
新潮社
2013-03-01


最近買った星新一の超短編集。

「底無しの穴が突如出現して、ゴミなど不要な物を何でもかんでもその中に放り込んで便利に使っていたら、ある日空からゴミが降ってきた」といった話があります。
実際そんなことはあり得ないわけですが、示唆に富んだ物語に思えました。

最近話題の「プラスチックごみ問題」は海洋生物を通して人間がマイクロプラスチックを摂取するという問題です(よね?)。
取り返しのつかない状況になる前にゴミの問題を真剣に考えないといけないと思います。
しかし、レジ袋有料化やプラスチックスプーン有料化(?)はどうなんですかね。
ただの庶民いじめにしか思えません。